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自分で作るオールステンレス給排水ストレーナー

  • 2008年4月20日 14:52
今回はこのブログにちょくちょく写っている自作のストレーナーの作り方を掲載します。 作成としての条件 ・ホームセンター等で買える範囲の道具・材料 ・水に入れるので、ステンレスかプラスチック(アクリル材) ・接着剤を使わない 以上です。 材質は、アクリルよりメタルがいいのでステンレスに... 道具は、プライヤー・ニッパ・金属を切るハサミ・パイプカッター・ルーター(穴あけ用)です。 aDSC_0503.jpg 材料はステンレスのメッシュSUS304粗目・細目/ステンレス板SUS403(底板・支え板用)/割りピン(SUS不明)/ステンレスパイプ16mm SUS304です。 最後に使用感で書きますが淡水の場合は耐食性のSUS316に、こだわる必要は無いようです。 aDSC_0493.jpg では、組み立ての説明です。写真の組み立てで見せるのは給水側(細目)です。 まず、ストレーナーの上と下の部位です。 16mmステンレスパイプを好みの長さに切り取ります。 写真のようにルーターで穴を開けます。この穴はメッシュ部分をとめる為の割りピンを通す穴になります。ちなみに穴の大きさは10mmです。 aDSC_0495.jpg 次にメッシュで筒を作る作業です。 16mmパイプの内径に合うように丸めてクセをつけます。 aDSC_0497.jpg 丸めたら針金で結ぶ作業となります。 針金は、メッシュの細い針金を使います。 aDSC_0496.jpg 接合部分にうまく針金を通して、プライヤーを使ってよります。 aDSC_0498.jpg 結ぶ間隔は適当でいいのですが変形やズレ防止の為、真ん中から外へ結んでいくようにしましょう。 aaDSC_0498.jpg 底板はステンレス板で作りました。パイプの内径にあわせて切り取りぴったりとはめます。 aDSC_0499.jpg 支え板の作成を行います。 メッシュの細かい場合強度不足が心配されるので補強の役目と接合部の目隠しに使います。 パイプの内径にあわせてまる?く仕上げます。 aDSC_0500.jpg 組み立てです。上下部位とメッシュ・支え板を組みます。 (メッシュの接合部に支えを当てます) aDSC_0502.jpg 最後に割りピンで部品を固定します。 aDSC_0510.jpg ステンレスのサイズの小さい割りピンを探すのに苦労しました^^; 割りピンはプライヤーで広げて固定します。 aDSC_0506.jpg お疲れ様です。完成です。 写真のストレーナーは1年以上使用したものです。(苔に覆われてたので塩素処理しました) 切断面や割りピン、製作中のキズを見ましたが錆びはありません。 aDSC_0509.jpg 水槽の配管はステンレスパイプ13mmを使っています。 13mmのパイプと16mmのストレーナーの接合ですが、隙間はメッシュで埋まりました。 隙間が出来る場合はステンレス板を丸めてバネ板を作って対応すればいいと思います。 排水はメッシュを荒目にして作りました。支え板は不要です。

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